300トン
本日は、少年院と開放刑務所(一般の造船所で受刑、塀はない)の見学。
少年院はまるで学校のような感じ。花壇を設けたり、窓の柵はデザインを凝らしたものにしたりなど、明るい雰囲気を作ろうとしているのが見受けられた。 開放刑務所は、日本では唯一ここ愛媛にしか存在しない。受刑者の一部が職業訓練を目的として、(株)新来島どっくの造船所で働いて刑期を過ごす。ここでは、危険物取扱やクレーン操作などの資格を取得できる。受刑者は一般の従業員に混ざって作業を行う。一般社会に近いので、色々な要件を満たしたものだけがここに来れる。(凶悪犯系や暴力団・性犯罪者はいない) 造船のスケールの大きさは圧巻。船よりも大きい300tクレーンのすごいこと... たくさんの柱があり、鉄道的レールの上を柱が移動していた。あとは80tの運搬車のパワフルさもすごかった。とにかく造船所内の重機が面白かった。 30数度の猛暑の中、火花が散るため長袖長ズボンのつなぎを着て作業をしている。そんな格好で数時間も作業をし続けるのは過酷である。自分は歩いているだけでも汗びっしょりで死にそうだったのに... ”ただ自分を律するためにはこの厳しさを乗り越えなければならない” 普通の社会は誘惑だらけ。受刑者が再犯をしないようにするためには、耐える力が必要であり、これを乗り越えられないと矯正とはいえないのだろう。
by zenchi719
| 2006-08-01 23:59
| けふの出來事
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