何日君再来
今日の3限の歴史は最終授業で、ビデオだった。
「何日君再来(いつの日、君来るや)」という中国の恋歌があり、これは流行ったり禁止されたりと時代によって左右されたもので、それを掘り下げたNHKの番組だった。中国は、文化が政治に翻弄されるので、その典型例として挙げられるようだ。

1930年代に上海で出来た歌。映画の挿入歌だったらしい。それが上海で流行し、日本にも上陸。日本でも渡辺はま子とやらが歌ってヒット。戦時中には李香蘭も歌っていたらしい。日中戦争中は、両国内でその歌が禁止された。経緯は長いので、Wikipediaへ。(ぉぃ

戦後の文革期では、中国共産党は歌の作者が右派分子であるとして冷遇。紅衛兵による暴力で両目の視力を失ったそうな。
台湾の国民党もその歌を禁止していたが、1980年代にテレサ・テンが小細工を使って再び世に送り出す。国民党は発禁処分をするが、テレサ・テンは比較的自由な香港で活動して広がってしまう。中国大陸側の人々はこっそりと聞いて喜んでいたようだ。その後国民党は、逆に歌を流行らせて大陸側に”台湾は自由なんだぞー”とアピールする作戦に。それを受けて共産党側は”低俗な歌”として禁止を守り抜く...
とはいえ、大陸側の人々の間でもテレサ・テンは人気を博し、2004年9月(やや不正確)に事実上共産党政府が、「何日君再来」を解禁したそうな。

たかが歌なんですが、この左右のされ方が本当にすごい。結構興味深い内容でした。

何日君再来(Wikipedia) ←詳しくはこちらへ。
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by zenchi719 | 2006-01-13 23:59 | けふの出來事
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